郡山市ふれあい科学館では平成24年8月25日(土)に、地球の反対側、国立天文台チリ観測所で“宇宙への究極の挑戦”をしているALMA(アルマ)望遠鏡の宮川 広先生にお越しいただき、特別講演会「南米チリにつくっているアルマ宇宙望遠鏡」を開催いたします。
宮川先生は、以前に6年ほど郡山に住んでいたことがあり、郡山ゆかりの方です。郡山市民だった宮川先生から、まもなく観測を始めるアルマ望遠鏡のことや、望遠鏡ができるまでのお話などを伺いましょう。
宮川 広 先生
(国立天文台 チリ観測所)
郡山に1991年から6年ほどエンジニアとして勤務し在住。現在は標高5000mの高原にある国立天文台チリ観測所で、宇宙の謎に挑む「アルマ望遠鏡」に携わる。
国立天文台チリ観測所のホームページ
(http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/)
<宮川先生からのコメント>
今回、郡山でお話しする機会ができ、喜んでいます。久しぶりに郡山に行けるのも嬉しいです。私は15年程前まで五百淵の近くの名倉に6年チョット住んでいました。
お話の内容は、人類史上最高の天文観測施設と言われている南米チリに建設中の国際共同プロジェクト「アルマ宇宙望遠鏡」についてです。
でも、難しい内容ではありません。チリの事やアルマに関心を持っていただきたく、現在首都サンチアゴで編集中です。小学生にもわかるようにお話しする予定です。
皆さんに会えるのを楽しみにしています。
是非おでかけください。