今回は、国立天文台天文シミュレーションプロジェクトの小久保 英一郎さんをお迎えし、スーパーコンピュータを用いて宇宙のなぞを解き明かす「シミュレーション天文学」でわかってきた惑星誕生などの研究成果を、ドームスクリーンに広がる映像を交えて紹介いただきます。

 

日時 2019年3月2日(土) 16:00~17:30
場所 宇宙劇場 (23階)
講師 小久保 英一郎さん
定員 220名 (参加無料・先着順)
申込

●受付開始日時

 2019年1月26日(土)10:00受付開始

●申込方法

 1.電話(024‐936‐0201)で申込

 2.科学館22階インフォメーションで直接申込

 ※受付時間は10:00~17:00(休館日を除く。)

 ※1回の申込は10名までとなります。

備考

※当日の宇宙劇場 第5~6回の投映は休止となります。

※入場開始は15:45を予定しております。

微惑星から原始惑星へ(地球型惑星の形成)
シミュレーション:小久保 英一郎
可視化:三浦 均
©国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト

土星リングの力学 (II. プロペラ構造)
シミュレーション:道越 秀吾,小久保 英一郎
可視化:武田 隆顕
©国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト

講師プロフィール

 小久保 英一郎

【国立天文台教授/天文シミュレーションプロジェクト長】

 1968年宮城県仙台市生まれ。

 

 専門は惑星系形成論。理論とスーパーコンピュータによるシミュレーションを駆使して太陽系がどのようにしてできたか、さらには宇宙にある多様な惑星系の起源を描きだすことを目指す。趣味はスキューバダイビング。

 著書に「一億個の地球 ―星くずからの誕生―」(共著、岩波書店)、「宇宙と生命の起源 ―ビッグバンから人類誕生まで―」など。