【前期講座】第2回「双眼鏡・望遠鏡でみる宇宙」活動報告

2005/07/07


 大人向けの継続講座「天文カレッジ」 第2回目は郡山市総合教育支援センターを会場に、「双眼鏡・望遠鏡でみる宇宙」をテーマに、より星空を奥深く見る方法について学びました。今回は梅雨の時期でしたが、運よく晴天に恵まれ、急遽実践中心の講座となりました。


 

【第2回】7月6日(水)

 

  まずは、肉眼で見る星空から、双眼鏡・望遠鏡で見られる宇宙の世界の広がりについてご紹介しました。月・惑星・星雲・星団・銀河といった、双眼鏡や望遠鏡で詳しく見られる天体の紹介と、双眼鏡や望遠鏡の仕組みや、上手な扱い方について学びました。

 その後は、総合教育支援センターのドームにある、15センチ屈折望遠鏡で木星を見ました。

 
 

 小型望遠鏡を参加者のみなさんがグループごとにわかれて、組み立て、操作を行いました。なかなか扱い方になれず苦労しましたが、S.P.V天文グループの「望遠鏡使いの達人」のみなさんのアドバイスにより、グループごとに木星やアークトゥルス、ベガ(織姫星)を望遠鏡で見ることができました。

 またマイ望遠鏡や双眼鏡を持参して実践する方もいらっしゃり、にぎやかに天体望遠鏡操作の実践を行うことができました。

 

 次回も郡山市総合教育支援センターを会場に、「星空の記念写真」の写し方を実践します。


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