科学クラブ 2月の活動報告「君も科学そうさかん」

【Aクラス】2月9日(土)

 

 今回は「科学そうさかん」として、事件現場にのぞんでいただきました。

 科学そうさかんは、事件現場の遺留物を通していろいろな情報を得ます。まずは、遺留指紋の検出と分析に挑戦してもらいました。

 大半のクラブ員にとって、指紋の検出は初めてだったので、とても苦労していたようです。やはり、プロの技というのは、高度な技術が要求されるものなのですね。

 次の遺留物は布きれです。判定液をつかって、布の種類を見分ける実験をしました。


 

 今回の事件の犯人は大胆な性格をしているようで、現場には「犯人」と書いた紙が残されていました。

 さっそく、科学クラブが誇るそうさかんたちの出動です。ほとんどの皆さんは、「犯人」と書いたサインペンのインクを分析して、使用されたサインペンを特定することに成功しました。

 最後は実験に使用した薬品類を「そうさかんセット」にまとめました。おうちや学校でも、クラブできたえた腕をふるって、事件を解決してください。成功を祈ります!

【Bクラス】2月23日(土)

 

 科学そうさの体験をしてもらうための3つの実験、指紋検出、繊維判定、インク分析。簡単だけれどどれも手ごたえのある実験でしたね。

 クラブ員のみなさんも、そうさかんのように真剣なまなざしで取り組んでくれました。

 黒いインクの色が、分析でいろいろな色に分かれていく様子に、とても驚いていたようでした。


 

 実験に使った薬品を持って帰ることのできる「科学そうさセット」は、お家でも同じ実験ができるとあって、とても好評でした。

 クラブ員の皆さん、一年間たいへんお疲れ様でした。みなさんの記憶に残る楽しい実験はあったでしょうか?