今回は、「植物」についてのいろいろな実験を行いました。
植物も生き物。生きていくためには水が必要です。水は根から吸い上げられ、どのようにして体全体に流れていくのでしょうか? あらかじめ色水を吸い上げた植物の茎を切り、顕微鏡で観察してみました。色水の通った管(導管)を見て、とても驚いていました。
植物は、太陽の光を浴びて光合成を行っています。そのとき、葉でデンプンが作られるのですが、そのデンプンがあるか実験で見てみました。また、植物の葉はなぜ緑色なのかを、葉から色素を集めて実験してみました。
最後に、植物の多くは種で仲間を増やしていきます。そこで、いろいろな種の模型を作って飛ばしました。本物の種と模型の種の、飛び方の違いを比べることができました。植物の秘密がいろいろ分かったようです。
Aクラスと同じく、植物の実験を行いました。
顕微鏡を使って植物の水が通る管(導管)をみてみました。こんな細い茎にも無数の穴(管)があることにびっくりで、あらためて顕微鏡でみる小さな世界に驚いているようすでした。
植物は、光合成によって酸素や炭水化物を作りだしています。光合成に必要な光を吸収する色素の葉緑素は、主に赤色、青色の光を吸収し、緑色の光を反射しています。このため植物が緑色に見えるのですが、緑色の色素を取り出して実験をしてみました。この色素の取り出しがきれいで、楽しかったようです。
最後に植物の種の模型を作って飛ばしました。みんな植物になったつもりで種を飛ばしていたようです。本物の種と同じように飛んでいく姿に、とても関心を持っていましたね。