今回は、「岩石」についていろいろな実験を行いました。
地球は、ほとんどが岩石でできていますが、私たちが目にするのは地球の表面のかたい部分のごく表面にあるものでです。
岩石は、火成岩・堆積岩・変成岩に分かれます。それぞれの岩石の標本を実際に手で触ったり、虫眼鏡で観察したりしながら、岩石のでき方や特徴などを学びました。
その他、地層を作る実験や、石灰岩を酸で溶かして気体を取り出してみたり、岩石を構成する鉱物なども見てみました。
最後には、アンモナイトの化石のクリーニングを行い、楽しんで岩石に触れていました。
Bクラスでは、火成岩・堆積岩・変成岩をそれぞれじっくりと観察しました。岩石の種類を予想するのに、いろんなヒントを出したのですが、ちょっと難しいかったようです。岩石にはそれぞれの特徴がありますが、それを見分けるのは大変でした。本物の岩石をじっくり見れて面白かったようです。
私たち人間は、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しています。みんなでブクブクと石灰水に息を吐いて、その様子を観察しました。
生物の死骸でできた石灰岩を塩酸で溶かすと二酸化炭素が発生しますが、その実験を先生が代表で行いました。クラブ員からは「先生ずるーい!」「私たちもやりたい!」などの声があがり、興味津々でした。でも、最後の「化石のクリーニング」にたっぷり時間をかけられたので、みんな楽しんでおりました。
今回の活動で使った思い出のアンモナイトの化石、大切にしてくださいね。