科学クラブ 11月の活動報告「カラダの不思議を探ろう」

【Aクラス】11月8日(土)

 「カラダの不思議を探ろう」ということで、ブロッコリーからDNAをとりだしたり、心臓の不思議や目の不思議について、自分の体を使って様々な実験を行いました。

 DNAを取り出す実験では、ブロッコリーをすりつぶした時の青臭いにおいにも負けず、白い糸状のDNAを抽出しました。取り出したDNAの中には、寿命や遺伝の情報がたくさんつまっていると聞いてみんなびっくり! 生命の不思議を感じることができました。

 心臓の不思議では運動前と運動後の脈拍を調べましたが、若い子どもたちはあっとい間に脈が運動前の数値に…。子どもたちの「若さパワー」には驚きですね!

 最後に、目の錯覚を利用した「ビー玉ゴマ」と「スリットアニメ」の工作をしました。ビー玉ゴマではオリジナルの模様を考えるなど、遊びながら楽しく実験できました。


【Bクラス】11月22日(土)

 Aクラスと同じく、カラダを使った実験を行いました。

 利き腕や利き足、利き目を調べる実験では、腕や足を組んでどちらが上になるかを調べました。目にも利き目があることを知ってみんなびっくり! 鉛筆や箸を持つ手は訓練で身に付きますが、利き目や利き足は遺伝的な要因も大きいようです。お家の人と比べてみると、おもしろいかもしれません。

 目を使った実験では、ヒトの視野について実験しました。片目で見るときと、両目で見るときでは見える範囲も大きく違います。また、同じ長さの線が違う長さに見えたり、直線が曲がって見える錯視の挑戦しました。わたしたちの目はとても騙されやすいのですね!

 知っているようで知らない、私たちのカラダの秘密に少し触れることができた1日でした。