1年間の科学クラブの活動も、今回で最後となりました。テーマは「目指そう!科学の達人」ということで、私たちの身のまわりに隠れている科学について、実験を行いました。
10円玉を身近な調味料である醤油やケチャップで磨く実験では、あっという間にピカピカになるので、みんな夢中になって磨きました。
そして、10円玉の汚れの原因がサビだと分かったところで、サビで温かくなる使い捨てカイロづくりに挑戦。ものが錆びるときには熱を出すことを学びました。
最後に、風船を伸ばすと温かくなることを実験しました。風船をカイロとして使えることに、みんなびっくり!なぜ温かくなるのか不思議ですね。
私たちのまわりには、他にもたくさんの科学が隠れています。科学の達人を目指して、今後もいろいろ実験してみてください。
Bクラスも、科学の達人を目指して、身近にある科学を実験しました。
汚れた10円玉をピカピカに磨いたり、市販のカイロを分解したりと、さまざまな実験を行いましたが、中でも一番盛り上がったのが、風船を割らずに針で穴を開ける実験でした。
風船のゴムの色が一番濃くなっているところを針で突き刺すと…? なんと針を刺しても割れないのです。中には失敗して割れてしまうクラブ員もいましたが、実験には失敗がつきもの! 失敗を恐れずどんどん実験しましょう。
今回で1年間のクラブ活動は終了です。科学クラブで学んだことをたくさんの人に伝えてくださいね! また科学館で会える日を楽しみにしています。
次回は、3月7日(土)に「3クラブ合同修了式」を宇宙劇場で行います。修了証書の授与なども行いますので、ぜひご参加ください!