今年度最後の天文クラブの活動です。今回は近藤と水谷が担当しました。
昼間は天気もよく、太陽も見えていたのですが、夕方になるにつれて雲がふえはじめ…。はたして星は見えたのでしょうか? まずは、みなさんとごあいさつ、そして望遠鏡を見るときの注意を復習しました。
星図を使って、今見える星や星座を探していきました。
冬の星空は、1年の中でも最も明るい星が多い、にぎやかな星空です。1等星もたくさんありますね。
そして、今日望遠鏡で見る予定の天体たちの写真を見ていきました。月に金星、「すばる」に、オリオン星雲。
ところがどうも天気が悪いようで、あまり星が見えません。
雲間から何とか月が見えています。そこで、2班に分かれて順番にドームの大きな望遠鏡で月を見ることにしました。月のクレータの様子にみなさん驚いているようでした。
待っている間は、部屋の中で望遠鏡のしくみについて、少しお話をしました。虫めがねで遠くを見ると、景色が逆さまに見えます。手前に小さな虫めがねを上手に置くと…。遠くの景色が少し大きく見えました。これが望遠鏡の原理なのですね。
最後に、7月の日食や現在接近中のルーリン彗星の話題を紹介して終了しました。
1年間天文クラブに参加してくれて、どうもありがとうございました! 保護者の方々も夜の活動などにお付き合いいただき、誠にありがとうございます。これを機会に、ぜひ星や宇宙に興味を持って、親子で星空を眺めてみてください!