天文カレッジ 前期講座 第2回 活動報告

平成20年7月16日(水) 星の風景写真を撮る

 今回は、星の楽しみ方の一つとして、身近な場所や旅先での星空の写真を捉える「星の風景写真」の撮影法をご紹介し、実践しました。

 

 今回はマイカメラをご持参の方も多くいらっしゃいました。基本的な「天体写真」の種類と撮影方法、必要な機材について説明したあと、一眼レフカメラ、デジタルカメラ、コンパクトカメラなど、さまざまなカメラで星を撮影するための、カメラの設定方法などを詳しくご紹介しました。

 カメラごとに、少し細かな設定を行えば、普段使っているカメラでも「星の風景写真」を撮影できることを知りましたが、少しボタンやダイヤルの操作に悪戦苦闘の様子も…。


 

 後半はプラネタリウムに移動し、暗い中での撮影を模擬的に実践しました。ファインダーを合わせたり、カメラの設定をしたり、最初は結構苦労しますが、最初のイメージに比べると「簡単!」という感想も暗闇から聞こえてきました。

 また、カメラをお持ちでない方は、科学館のカメラで練習しました。デジタルカメラでしたので、撮影後にモニターで確認し、思った以上の?出来栄えに感動の声も上がりました。

 左の写真は、参加者の方が実際に撮影した写真です。


 夏休みで、さまざまな場所へ出かけた時は、ぜひ星空にカメラを向けて、「星の風景写真」を思い出に持ち帰ってくださいね!

 次回は望遠鏡や双眼鏡で見る宇宙を、総合教育支援センターを会場に観望します。