科学クラブ 9月の活動報告「残暑がきついぜ 太陽のひみつ」

【Aクラス】9月12日(土)

 
 暑い夏が終わりましたが、まだまだ残暑が厳しいということで、太陽に関する実験・工作を行いました。

 太陽はとてもまぶしいので、直接観察することができません。そこで、太陽を観察することができる特殊なメガネ『遮光版』が必要です。クラブ員はまず、遮光版の工作から行いました。早速完成した遮光版で太陽を観察しようとしたのですが、当日はあいにくの天気…。太陽を見ることができませんでした。

 その後、実験工房に戻って、太陽の成分である水素やヘリウムを使って実験をしました。水素と酸素を混ぜ合わせたものに火をつけると爆発が! クラブ員は耳をふさいでいましたが、それでも大きな音に驚いた様子でした。

 今回は火を使った実験を行いましたが、危ないので絶対にマネをしないようにしましょう。


【Bクラス】9月26日(土)

 
 Bクラスも太陽を見る眼鏡「遮光板」を工作しました。曇り空の中、雲の切れ間から見えた太陽にクラブ員からは大歓声。観察した太陽の姿は、とても小さいものでしたが、実際の大きさを聞いて宇宙の大きさを感じることができました。

 その後、太陽の光を分光器で分けて調べる実験では、17色も発見するクラブ員もおり、太陽からは様々な光がやってきていることを学びました。

 今回作成した遮光板と分光器は、使い方を間違えると目が見えなくなってしまいます。注意事項をしっかり守って、お家でも観察してください。


 次回は、「空気の力」です。お楽しみに!