今回の活動は、身のまわりにある水溶液や酸性・アルカリ性の性質について、さまざまな実験を行いました。
まずは、水溶液です。何かが溶けている水を水溶液といいますが、水にはどのくらいものが溶けるのでしょうか。100gの水に塩や砂糖を10gずつ溶かして、どこまで溶けるか調べました。
次はその水溶液の3つの種類、酸性・中性・アルカリ性についてです。3つのうちどれに当てはまるか調べられるリトマス紙をつくりました。手づくりリトマス紙に、いろいろな水溶液をたらして実験しました(写真参照)。
酸性の水溶液にはどんな特徴があるのでしょうか。レモン汁で10円玉をみがいてみました。
最後は、水に溶かすと酸性になるクエン酸とアルカリ性になる重曹を混ぜて入浴剤をつくりました。お風呂のお湯は何性かな?つくったリトマス紙で調べてみましょう。
Bクラスも水溶液の性質、酸・アルカリについて実験しました。
リトマス液やBTB溶液を使った、酸アルカリの色変わり実験では、液を垂らしてすぐ色が変わる様子に、クラブ員たちは大歓声!色と性質の関係についてもしっかり覚えることができました。
今回は試験管や上皿はかりなど、壊れやすい実験機器も使用しましたが、実験は機器を正確に取り扱うことも重要です。今回覚えた扱い方を忘れず、次回の実験に役立ててくださいね。
次回は、「音楽で遊ぼう!」です。お楽しみに!