天文カレッジ 後期講座 第4回 活動報告

平成21年12月9日(水) ガリレオからの宇宙

 今回は、ガリレオ以降、数多くの天文学者が宇宙を見つめ理解してきた、現在分かっている宇宙の姿をご紹介しました。 

 

 今回の講座は、「星空案内人(R)資格認定講座」の「宇宙はどんな世界」の内容を含んだ時間でした。

 まず、ガリレオ以降、宇宙像を大きく広げるきっかけとなった、ハーシェル、ハッブルの功績などを紹介し、星の一生、銀河の姿、銀河系の姿、太陽系の様子などを見ていきました。 


 

 世界天文年である今年、これまでの講座で見てきた、ガリレオの400年前の発見から、現代までの間に本当に大きく科学が進歩し、さまざまなことが分かってきたのを実感できます。

 しかし宇宙には、まだまだ分からないことがたくさんあります。宇宙がどのようにして始まったのか? その質問の答えは「まだ分かっていない…」。そこが宇宙の面白いところでもあります。

 今回はダイジェストでご紹介しましたが、今後も本やさまざまな場面で、宇宙がどんな世界かを楽しんでください。


 この後期講座も今回が最後となりました。参加されたみなさま、ありがとうございました。

 「星空案内人」を目指すみなさんは、引き続き補講でお会いしましょう。