科学クラブ 6月の活動報告「磁石の実験」

【Aクラス】6月12日(土)

 今年度の第1回目の活動は、磁石を使った実験を行いました。

 磁石には様々な形があることを学んだあと、磁石にくっつくものとくっつかないものを探しました。磁石はピカピカ光る金属すべてにくっつきそうですが、そうではなく鉄・ニッケル・コバルトにしかくっつかないことを勉強しました。

 その後、磁石の見えない力を見る実験を行い、砂鉄が磁石のまわりに並ぶ様子を見て、「おじさんのひげだ!」と声をあげ、実験室に笑いと歓声が湧き上がりました。

 最後に、世界最強の永久磁石「ネオジム磁石」を使って実験しましたが、その強力な磁石を日本のメーカーが発明したことを聞くと、クラブ員たちは驚いている様子でした。

 これから1年間、様々な実験を行い、いろいろなことに挑戦していきましょう。


【Bクラス】6月26日(土)

 
 Bクラスも磁石を使って様々な実験を行いました。

 磁石を粉々にしても磁石のくっつく力はなくならないことを確かめる実験や、磁石のくっつく性質を利用して鉄球を加速させる実験など、どの実験もとても面白い内容でした。

 ネオジム磁石と乾電池を用いて簡単なモーターを製作することにも挑戦しました。銅線をラジオペンチで曲げて製作するのですが、クラブ員たちはラジオペンチの使い方に悪戦苦闘し、なかなか完成させることができませんでした。しかし、最後には全員が完成させることができ、その不思議な動きにクラブ員たちは驚いている様子でした。


 次回の活動は、「顕微鏡で観察してみよう」です。目に見えない世界を顕微鏡を使って観察していきます。お楽しみに!