科学クラブ 10月の活動報告「台所の科学」

【Aクラス】10月30日(土)

 
 今回の実験のテーマは「台所の科学」。塩水や洗剤、油をつかって様々な実験を行いました。

 プラスチックコップに水をたっぷり注ぐ実験では、コップの面より水が盛り上がっても水はこぼれませんでした。しかし、そこに洗剤をたらすと、いっきに水があふれ出し、その様子に実験室からは驚きの声があがっていました。

 洗濯のりと塩水でポリビニルアルコールのかたまりを取り出す実験も行いました。液体同士を混ぜたのに固形物がでてくるようすにみんなびっくり!手を塩まみれにしながら、固形物を丸めて自分だけのオリジナルボールをつくりました。

 今回の実験はお家の台所でもできます。ぜひ、お家でもチャレンジしてみましょう。


【Bクラス】10月23日(土)

 
 今回は「台所の科学」ということで、台所にある身近なもので実験をしました。

 まずは、2種類の金属と塩水で電子オルゴールの音が鳴ることを確かめ、人間電池実験に挑戦しました。使用するのはステンレススプーンとアルミホイル、そして塩水だけ。電池がないのに電子オルゴールの音が鳴り、クラブ員たちはとても驚いている様子でした。

 油の膜に洗剤を1滴たらす実験も行いました。洗剤をたらすと同時に予想以上のスピードで油がはじかれ、洗剤の特性を勉強することができました。

 最後は台所実験の定番「酸・アルカリ実験」。リトマス紙を使って様々な水溶液の液性を調べました。あまったリトマス紙はクラブ員にプレゼントしたので、ぜひお家で様々な水溶液の酸アルカリを調べてみてください。


 次回は「プルプル科学」です。お楽しみに!