科学クラブ 11月の活動報告「プルプル科学」

【Aクラス】11月13日(土)

 今回の活動テーマは「プルプル科学」。ゲルの不思議な性質を、様々な実験で体験しました。

 スライムの弾力性を使って、スライムをふくらませる実験では、多くのクラブ員がストローで風船のようにふくらませることができました。中には自分の顔の半分くらいまで膨らませたクラブ員もいて、その様子に周囲からは驚きの声があがっていました。

 最後に、コーンスターチを水でといたものをつくって、ダイラタンシーという現象を体験しました。そのままではどろどろの状態ですが、強く握ったりたたいたりすると、その時だけ一気に固くなるという「ダイラタンシー現象」を、クラブ員たちは夢中で楽しんでいました。

 今回の実験で使ったゲルの仲間は、日常生活の中でもいろいろと使われています。身のまわりでゲルを見つけた時は、今日の実験を思い出してください。


【Bクラス】11月27日(土)

 

 Bクラスも、プルプルしたものを使って様々な実験をしました。

 「プルプルしたもので思い浮かぶものは?」とクラブ員に質問したところ、真っ先に答えが返ってきたのは「スライム」で、ほとんどのクラブ員がスライムを知っていました。スライムのプルプルとした触感はとても気持ちよく、手の中で形を整えたり、塩や砂糖を加えたりと、スライムのふしぎについて勉強しました。

 また、耳かき一杯ほどの高吸水性ポリマーにどのくらいの水が吸収できるかという実験も行いました。水を吸うほどプルプルになっていく姿に、クラブ員はとても驚いたようで、スポイトを上手に使いながら真剣に実験を行っていました。


 次回は「電池をつくろう」です。お楽しみに!