科学クラブ 12・1月の活動報告「電池をつくろう」

【Aクラス】12月11日(土)

 今回は「電池をつくろう」というテーマで行いました。さまざまな電池について、実験でそのしくみを体験しました。

 はじめに、ボルタ電池を実験しました。2種類の金属と電気を通す水溶液があれば、それだけで電気をつくることができます。ふだん使っている乾電池の中身も、意外と単純な仕組みであることを知って、クラブ員たちも関心を持った様子でした。

 そのほか、太陽電池パネルにさまざまな強さの光を当てる実験や、燃料電池で電気をつくる実験も行いました。特に燃料電池の演示実験では、みんな興味をもって見入っていました。

 最後には、乾電池の残量を調べることができる工作「乾電池チェッカー」をつくりました。ぜひ、お家でも使ってみてください。


【Bクラス】1月22日(土)

 Bクラスも、基本的な電池の仕組みということで、今からおよそ200年前に考えられたボルタ電池をつくる実験をして、2種類の金属と電解液だけで電気がつくられることを確認しました。

 次に、電解液をティッシュペーパーにしみこませて、液がこぼれない電池「備長炭電池」をつくりました。こうした実験をとおして、分解した乾電池の中身を観察しました。ふだん使っているものの、あまり知らない乾電池の中身を知ることができました。

 続いて、次世代エネルギーのしくみを実験で体験しました。太陽電池パネルを使って、さまざまな強さの光を当て、それによってつくられる電力が変わる実験や、燃料電池が電気をつくる仕組みを実験で観察しました。意外とシンプルな仕組みに、クラブ員たちは興味をもった様子でした。

 最後は「乾電池チェッカー」の工作です。お家で乾電池の残量を調べてくださいね。 


 次回は「科学マジックに挑戦」です。お楽しみに!