今回は博物館実習の実習生6名も参加して、料理の味付けになくてはならない「塩」を使って楽しい科学実験を行いました。
塩水と水道水の濃度の違いを利用した塩水の渦輪をつくる実験では、はじめなかなかうまく出来なかったクラブ員たちも、徐々にコツをつかんで全員ができるようになりました。
氷に塩をかける実験では、みるみる温度が下がる様子を観察でき、試験管に入れた水を凍らせることにも成功しました。
塩はお家の台所にもある身近なものですので、ぜひお家でも実験してみてください。
Bクラスも、塩を使って様々な実験に挑戦しました。
岩塩をピンセットではさみ、水の中に入れて岩塩が溶ける様子を観察する実験では、塩水が「もやもや」と見える様子を見ることができました。
また、白い岩塩と透明な岩塩を釘と金槌で割る実験では、白い岩塩は割れた断面がざらざらなのに対し、透明な岩塩は断面がつるつるに割れることを確認し、その性質を利用して塩のサイコロ作りにも挑戦しました。
岩塩を使った実験はお家でもできますので、持ち帰った岩塩で実験してみてください。
次回の活動は、「紙すきに挑戦してみよう」です。