今回は、古代から現代につながる宇宙の見かたについてご紹介しました。
まず、古代の宇宙観を神話からいくつか取り上げ、自然とより密着した時代に、星空を見上げ、世界をどのようにとらえてきたかの根底をお話しました。
その後、天体の中でも特に注目されてきた、太陽と月の見かた、そしてそこから見出された暦・カレンダーの話題をご紹介しました。
さらに、星空を読む一つの方法としての占星術の成り立ちと発展、天文学との関わりと、「トリック」をご紹介しました。
最後に、翌日の七夕にちなんだ話題をお話しました。
これからは、しばらく「夏休み」に入ります。今回の話題は、さまざまな書籍を読むことで、神話や伝説のバリエーションを深く知ることができますので、ぜひ読んでみてください。あとは、星空を見上げる実践もお忘れなく!
次回は8月31日(水)、「星空案内の実際」をテーマに行います。