今回は「浮き沈みのひみつ」をテーマに活動しました。
水の浮き沈みの実験では、浮くものと沈むものには何が関係しているのかを考えながら、色々な実験をしました。その結果、水に浮くものと沈むものの違いは、同じ体積(大きさ)の水と比べて、重いか軽いかで決まるということを学びました。
また、工作としてペットボトルを使った浮沈子を作りました。これは水中での浮き沈みを利用した、とても簡単なおもちゃです。
浮き沈みをするしょうゆ入れの先にフックをつけて、下に沈んでいるプラチェーンの飾りを引っかけて釣り上げます。たくさん釣り上げられるように、お家で遊んでみてくださいね。
Bクラスも、浮き沈みをテーマに活動しました。
Aクラスと同様に、水の浮き沈みについて様々な実験を行ったあと、磁石の力や、風の力を使って物を浮かせる実験も行いました。
磁石の力では、同じ極同士の反発しあう力を利用して磁石を浮かせてみたり、風の力では、ブロアを使ってボールやペットボトルを空中に浮かせる実験をしました。
工作として行った浮沈子づくりでは、魚の形をしたしょうゆ入れの浮き具合の調整に、苦戦しているクラブ員もいましたが、無事に全員完成させることができました。そして、最後に行った釣りゲームでは、この日一番の盛り上がりとなりました。
今年度の科学情報クラブの活動は、これで終了です。1年間ありがとうございました。次回は、3月3日(日)に「3クラブ合同修了式」を行います。ぜひ、お家の方と一緒にご参加ください!