第2回目は夏休み前ということもあり、星空を見上げ星座を見つけ、星空を楽しむための実技講座「星座を見つけよう」を行いました。
はじめに星探しの基本として、星座早見盤や星図の基本的な使い方と見かたのコツを紹介しました。
そして、星空を一歩深く楽しむことのできる双眼鏡を一人一台ずつ持ち、使い方を改めて確認しました。
ピントの合わせ方、目の幅にちゃんとあわせるなど、何気ない使い方が星を見るときには大切になります。
基本的な部分を押さえたところで、宇宙劇場に移動してプラネタリウムでの実践に移りました。ペンライトを片手に、星座早見盤や星図をもとにした星座のたどりかた、そして双眼鏡で見る天体や暗い星たちの姿を見ていただきました。
新しくなった宇宙劇場では、様々な座標線も出すことができるようになりましたので、それらを出しながら、実際の空で星たちがどれくらいの高さ、広がりで見ることができるのかを確認しました。
暗い中での実習で試行錯誤だったと思いますが、慣れてくると手がスムーズに動き、楽しみやすくなるでしょう。
ぜひ夏休みの間に、本当の空で実習をしてください。
次回は8月29日(水)、「望遠鏡のしくみ」がテーマです。宇宙をより深く見る道具である望遠鏡について理解を深めましょう。