第5回目は、「宇宙はどんな世界」がテーマです。天文学の成果で分かった宇宙の姿をご紹介しました。
今回は、恒星、銀河、宇宙の誕生、太陽系という大きなトピックごとに、それぞれの姿を紹介していきました。
核融合による星の輝き、質量によって異なる星の最後の違い、それがどのような天体として星空で見られるか、星ひとつをとっても非常に幅広い内容です。
そして、星が銀河という集団を作っていること、銀河が宇宙の中でさらに銀河団を作り大規模構造を作っていることなど、空間的な広がりから前半は紹介していきました。
後半は、宇宙がどのようにして今の姿になっていったか、時間的な流れから紹介しました。
休憩の時間には、天文学の参考書籍を手にとってご覧いただきました。非常に多くのことが分かり、まだ多くの謎がある宇宙のことを知るには、いろいろなアプローチがあります。
好きな宇宙の内容を深く知る、あるいは広く宇宙の姿をつかむ、それぞれの楽しみ方で天文学の奥深い楽しさを知るのに、本は良い相棒になります。
ぜひお気に入りの1冊を見つけてください。
次回は11月14日(水)、「星空の文化に親しむ」がテーマです。宇宙を昔から人々がどのように見てきたかを、たどってみましょう!