第2回目の活動となった今回は、「見えない光を見てみよう」ということで、赤外線や紫外線をテーマに実験を行いました。
まずは簡単に見える光について学習しました。太陽の光を分けることが出来る、分光器を作って、太陽の光には色々な色が混ざっているということを観察しました。
そして、いよいよ見えない光である、赤外線と紫外線についての実験です。
赤外線の実験では、赤外線ランプとサーモテープを使って、赤外線からは熱が出ているということを確認しました。また、紫外線の実験では、洗剤やハガキなど私たちの身の回りにあるものにブラックライトを当てると、光ったり、バーコードが浮かび上がったりなどの反応を示すものがあることを確認しました。
その他、工作として忍者スライムを作りました。これは、「忍者えのぐ」とよばれる、紫外線に反応して色が変わる絵の具を使ったスライムです。普段は白く濁った色をしているのですが、太陽の光(紫外線)を当てると、ある色に変化します。さて、何色に変わるでしょうか?晴れている日にぜひ外で確認してみてください。
Bクラスも「見えない光」をテーマに活動をしました。
Aクラス同様、まずは見える光について学習した後、見えない光である赤外線や紫外線について様々な実験を行いました。特に、デジタルカメラとリモコンを使って、普段目にすることの出来ない赤外線を見る実験ではクラブ員同士盛り上がっている様子でした。
その他、Bクラスも工作として忍者スライムを作りました。この工作は、分量を間違えるとうまく固まらないこともあるのですが、クラブ員全員がしっかりと分量の説明を聞き、慎重に量って作ってくれたおかげで一人も失敗することなく完成出来ました。