天文カレッジ 第2期講座 第4回 活動報告

デジタルプラネタリウムの世界 〜最新の天文学を目の前に〜 2013年12月11日(水)

 今回はデジタルプラネタリウムによるさまざまな宇宙の姿を投映し、じっくりご紹介しました。

 デジタルプラネタリウムはあらゆることができる機能を持っていますが、「プラネタリウム」としてどんなことができるのか機能やこれからの可能性についてご紹介しました。

 始めにダイジェストで、デジタルプラネタリウムの仕組みと歴史、進歩の様子をご紹介しました。プラネタリウム投映で用いられているさまざまな映像も、現在はデジタルプラネタリウムが、光学式プラネタリウムとうまく連動し一体となることで投映していることをご覧いただきました。


 デジタルプラネタリウムは、解説者が何を紹介するか、話の流れに応じて自在に操作していくことで、可能性が一層広がります。解説台の手元を映しながら、最新の天文学の姿を映し出していきました。

 また、光学式プラネタリウムの魅力も再確認していただきながら、うまく2つを組み合わせることで紹介できる宇宙の姿をデモンストレーションしました。


 今回でこの講座は終了の予定でしたが、まだまだ紹介しきれなかったプラネタリウムにまつわるヒューマンドラマや、みなさんの疑問をもとにした話題をご紹介する追加講座を2月26日(水)に行います。