今年度の第1回目の活動は、夏休みの自由研究の定番でもある「酸・アルカリ」をテーマに実験を行いました。
1回目の活動とあって、初めは少し緊張気味だったクラブ員も、時間が経つにつれて打ち解けていった様子でした。
まずクラブ員は、水溶液には「酸性」「中性」「アルカリ性」の3種類の性質があることを学びました。
次に、水溶液の性質を調べる際に使う「指示薬」が、それぞれの性質が、どのように変化するのか実験をしました。今回使用した指示薬は、「リトマス紙」「BTB溶液」「紫キャベツの煮汁」の3つです。特にBTB溶液で鮮やかな色に変化すると、クラブ員は盛り上がっている様子でした。
その他、工作としてぶくぶく入浴剤を作りました。これはクエン酸と重曹、アルコールを混ぜたものを、星型に入れて押し固める工作です。ぜひお家のお風呂で使ってみてくださいね。
これから1年間、科学クラブでは様々な実験を行っていきます。クラブ員の仲間と一緒に楽しく活動していきましょう。
Bクラスも第1回目の活動を行いました。
まずはクラブ員同士の名前を覚えてもらうため、簡単なゲームをしながら自己紹介をしました。
そして、いよいよ今回のテーマである、酸アルカリについて実験です。クラブ員には家にある身近な水溶液がどのような性質なのかを調べてもらいました。今回は「酢」、「塩水」、「重層」の3種類の水溶液を調べました。指示薬に使ったのは「紫キャベツの煮汁」です。
まず、実験を行う前に大切なことが予想です。また、調べたい水溶液の「色」や「におい」などを表にしてまとめました。
そしていよいよ指示薬を入れて結果をまとめます。予想が当たったクラブ員も、外れてしまったクラブ員も、水溶液の色の変化を見て盛り上がっている様子でした。