3回目の活動となった今回のテーマは「料理」です。
科学の力を使って料理実験を行いました。
ラムネ菓子作りでは、クエン酸と重そうと粉糖を混ぜ、そこに少量の水を入れてさらに混ぜ合わせます。これだけでラムネ菓子は完成です。ラムネを口の中に入れると、クエン酸と重そうがだ液に溶けて化学反応が起こります。しゅわしゅわと口の中で感じるのは、発生した二酸化炭素の泡の刺激によるものなのです。
最後に星型やヒヨコ型の型抜きを使って成型しました。綺麗に出来上がったラムネ菓子を、クラブ員は食べるのが惜しいようでした。
Bクラスも「料理」をテーマに活動しました。
クラブ員には電気の力を使ってホットケーキ作りに挑戦してもらいました。
普段、お家でホットケーキを作る場合は、ホットプレートやフライパンなどを使って作ると思います。これを電気の力で作る実験です。
まずは四角い牛乳パックの両脇に、ステンレスの板をセットし、その中にホットケーキのタネを流し込みます。そして、先端にみのむしクリップのついた二股の電源コードを用意し、ステンレスの板にそれぞれのクリップをとめて電気を流します。
すると、みるみるうちにホットケーキが膨らみはじめます。その様子を見たクラブ員たちはとても驚いている様子でした。しばらくそのまま電気を流し続け、ある程度膨らんだら完成です。作ったホットケーキは美味しくいただきました。