6回目の活動となった今回のテーマは「静電気」です。
クラブ員はまず静電気も「電気」の一種なので、同じように「プラス」と「マイナス」があるということと、この2つの性質が、違う種類同士では引き合う性質があり、同じ種類の性質ではしりぞけあう性質があることを学習しました。
次にそんな静電気の性質を利用して、「静電気クラゲ」を作りました。これは、スズランテープを細かくさいて作るものです。このクラゲを、フェルトでこすった塩ビパイプを使い、しりぞけあう力で宙に浮かせます。うまく浮かせないと、クラゲが引き合う力に引っ張られてクラブ員の手などにくっついてきます。なかなかうまく浮かせることが出来ないクラブ員も多かったようで、時間を忘れて夢中で行っていました。
その他、工作として、ライデン瓶を作りました。これはコップ中に静電気を溜めることが出来るものです。最後はこのライデン瓶を使って、クラブ員全員で手を繋ぎ、百人おどしをしました。全員が「ビリッ」と感電した瞬間、声をあげて盛り上がりました。
Bクラスも「静電気」をテーマに実験・工作を行いました。静電気には、「プラス」と「マイナス」があるということや、静電気を帯びたもの同士を近づけた時に、「プラス」と「マイナス」の組み合わせで引き合う性質があり、また、「プラス」と「プラス」や、「マイナス」と「マイナス」ではしりぞけあう性質があることを学習しました。
次に、スズランテープを細かくさいて作ったクラゲを静電気の性質で浮かせる「静電気クラゲ」の実験を行いました。これは、スズランテープのクラゲと、フェルトでこすった塩ビパイプを近づけ、しりぞけあう力でクラゲを宙に浮かせます。うまく浮かせるのは、なかなか難しいですが、夢中で何度も挑戦していました。
さらに、工作として、ライデン瓶を作りました。これはプラスチックのコップにアルミホイルコップを巻いてつくる簡単な工作ですが、静電気を溜めることができるものです。最後はこのライデン瓶を使って、クラブ員全員で手を繋ぎ、百人おどしをしました。全員が「ビリッ」と感電した瞬間、声をあげて盛り上がりました。
最後には、静電気発生装置を使って、静電気でかみの毛を逆立てさせる実験を行いました。はじめは怖がっているクラブ員もいましたが、普段なかなかできない体験に興味津々でした。