今回は、まずプラネタリウムで冬の星からはじっまって、四季の星座たちを振り返りました。みなさん、いろいろな星座や星を覚えていて、次々と名前が出てきました。
教室に戻ってからは、宇宙にちなんだ実験を行いました。
まずは「光」にちなんだ実験です。実験の前に「簡易分光器」を作り、手に取ることのできない星をどのように調べるか体験しました。簡易分光器を通して、窓から入ってくる太陽の光、白熱電球の光、LED電球の光、とさまざまな光を見ていくと・・・。 それぞれの見えかたに特徴を見つけることができました。
次に宇宙という環境にちなんだ実験です。
私たちにとって当たり前のような「空気」の存在がなくなるとどのようになるか、真空に近い状態を作り、身近なものが姿を大きく変えていく様子を確かめました。
そして太陽の活動を、宇宙にありふれている「電気」と「磁石」の力と結びつけて紹介しました。「バンデグラーフ」での実験では強い電気の力に驚きながらも、宇宙にある力を見ていきました。
遠くで起きているように感じる宇宙のことを、実験を通して身近なことと結びつけられたようです。