今回は第1回目の講座をもとに、マイカメラでどのようにして星・月の風景を写すことができるか、その使い方を確認しました。おおよその確認の方法をご紹介した後は、個別にカメラの使い方のカウンセリングです。
今回は特別講師として、齋藤正一さん(S.P.V)にもお越しいただき、参加者のみなさんのカメラそれぞれの使い方を細かく確認していきました。いろいろな種類のカメラがあり、こちらも悪戦苦闘する機種などもありましたが、撮るための第一歩はみなさんつかんでいただけたでしょうか。
また、齋藤さんからは「ちょっと便利な小道具」の紹介など、実際に星・月の風景を撮影してのノウハウなども紹介していただきました。
カメラの使い方がわかったところで「模擬練習」。部屋を暗くして、そのうえでカメラと三脚を思った通りに使いこなせるかを確認しました。
三脚の動かしかた、カメラの設定のしかた、構図の決め方など、明るいところで確認していたつもりでも、暗い中ではずいぶんと勝手が違ってきます。
ぜひ慣れていくことで、星・月の風景にカメラをスムーズに向けられるようにしてくださいね。
次回は7月30日(水)に、プラネタリウムで星・月の風景撮影の練習を行います。暗いところでカメラを使うこと、構図を決めること、露出や絞りなどをつかむこと、マイカメラと三脚で実践してみましょう。