今回はこれまでの講座を踏まえて、プラネタリウムでの模擬撮影会です。
カメラ、三脚などを準備して撮影に備えます。少しずつプラネタリウムの中を薄暗くしていくと、ペンライトでカメラを照らして操作や設定に四苦八苦する様子も見られましたが・・・ 扱いに慣れてきたでしょうか。
今回の模擬撮影会では、さまざまなカメラで撮影できるよう、夕暮れに月が輝く様子から、だんだんと空を暗くしていき、街の星空・山での星空といろいろな様子を再現していきました。
夕暮れは「オート」モードで撮影できても、だんだん暗くなるにしたがって、「ピントがあわない」、「真っ暗で何も写っていない!」という声があちこちから聞こえてきました。
カメラの設定などを確認しながら、あとは星空の様子に応じていろいろと設定を変えて撮影してみてください。そして、ファインダーやモニターだけでなく、自分の目で星・月の風景をしっかり見ることで、構図も変えやすくなります。
ぜひ、今回の経験を生かして、本当の星空にカメラを向けてみてください!
次回は最終回。9月10日(水)に作品発表会を行います。今回の模擬撮影の写真や、夏に撮影したとっておきの1枚、あるいは失敗した写真の失敗談などを披露しあって、みなさんの作品を楽しみましょう。