科学クラブ 第7回 活動報告「五感の不思議」

【Aクラス】2月13日(土)

 今回は、五感をテーマに活動しました。体の5つの感覚、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚についてさまざまな実験を行いました。

 聴覚の実験では、ネコとネズミゲームという、耳で聞いた音にどれだけ速く反応できるかを競うゲームを行い、視覚の実験では錯視の作品を実際に見て体験してもらいました。

 また、触覚の実験では、箱の中に3種類の物を入れて、そこに手を入れて中のものを当ててもらいました。ペットボトル、削っていない鉛筆、スプーンなど、クラブ員たちは見事に当てることができました。

 さらに、嗅覚の実験では透明な清涼飲料水が何かを、においだけで当てる実験を行いました。そして、味覚の実験ではミラクルフルーツを食べてもらい、レモン果汁を飲んで、ミラクルフルーツを食べる前と比較してもらいました。すっぱいレモン汁が甘くなってしまう不思議な体験に、クラブ員たちはとても驚いていました。

 ふだん当たり前のように感じているヒトの感覚の不思議について、クラブ員たちは改めて実感し、興味・関心を深められたようです。  


【Bクラス】2月27日(土)

 Bクラスも、体の5つの感覚である視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚について、さまざまな実験を行いました。

 聴覚では、自分の話し声と録音した自分の声を聴き比べてもらいました。ふだんの話し声は耳以外の部分からも伝わってくるため、録音した声は別人の声のように聞こえるのを体験してもらいました。

 また、視覚では錯視の作品を実際に見てもらったほか、触覚では中の見えない箱に手を入れて中のものを当てる実験を行いました。そして、嗅覚では鼻をつまんでジュースを飲んでもらい、味の感じ方の違いを実験しました。

 最後の味覚の実験では、ミラクルフルーツですっぱいレモン汁が甘くなる体験をしてもらいました。クラブ員たちは、体の五感の不思議さについて、改めて実感できたようです。


 今年度の科学クラブの活動は、これで終了です。1年間ありがとうございました。なお、3月5日(土)に「3クラブ合同修了式」を行います。ぜひ、お家の方と一緒にご参加ください!