今年最初の天文クラブの活動は、ホンモノの星を見てみようということで、夜の活動です。天気がずっと良かった5月、オリエンテーションの翌週でしたが、多くのクラブ員のみなさんが、家族で参加してくれました。
しかし…、昼までの青空から一転、夕方になるにつれ雲が空を覆ってきました。晴れることを願って、まずはプラネタリウムで星の探しかたや、明るい星の名前を覚える、星空観察のスタートとなる話題をご紹介しました。
星図を見ながら明るい星の名前を知り、星をたどっていく方法を覚えることができたでしょうか。
その後、外から「月もまったく見えません」という悲しい連絡が…。
そこで、プラネタリウムで宇宙のさまざまな姿をめぐる旅に出かけることにしました。今の星空に見られる惑星たちの正体を見たり、太陽系全体をめぐりました。さらには、郡山から宇宙の果てまでの旅にご案内しました。初めて見る映像も多く、みなさんからは歓声があがりました。
教室に戻り、家での観察方法についても簡単にまとめました。残念ながらクラブ活動で星空観察はできませんでしたが、家で星を見上げてくださいね。
次回は「望遠鏡を作ろう」をテーマに行います。みんなも気分は”ガリレオ”!? 望遠鏡での天体観察への一歩をはじめましょう。