今年度の天文カレッジ第1期講座は、昨年度好評いただいた「星・月の風景」の写真撮影がテーマです。
初回ということで、みなさんがお持ちのカメラや写真への興味などを伺いながら進行していきました。コンパクトカメラ、ミラーレスカメラ、一眼レフカメラ、そしてフイルムカメラ、とさまざまですが、どのカメラでも「星・月の風景」を撮影して楽しむことができます。
天体写真の種類とともに、撮影にあたっての基本的な注意点をご紹介しました。
写真の写るしくみは、フイルムカメラで見るのがいちばんわかりやすいので、実際にカメラを操作しながら、露出、絞り、ピントなどについて確認しました。
ふだんは「オート」であまり気にしないことも、カメラが条件を判別してこれらの要素を調整して美しい写真になるようにしています。星・月の風景は、「カメラを使う」という視点でカメラを触ると、そんなに難しいことではありません。
ぜひカメラをじっくり触ってみてください。
次回は5月13日(水)に、みなさんのカメラで、どのように星・月の風景を写すか、個別チェックと撮影のための準備を行います。マイカメラ、三脚や小道具を忘れずお持ちください!