今回は、マイカメラで星・月の風景を写す方法を宇宙劇場のプラネタリウムの星空のもとで行いました。
これまで確かめてきた、カメラの設定や使い方をもとに、まずは薄暗い中での三脚への取り付けや、カメラの設定などを確認しました。なかなか明るい中とは勝手が違い、戸惑いつつも準備完了。みなさんスクリーンに広がる星と風景にカメラを向けていくことができました。
プラネタリウムではいくつかの情景を再現して、状況に応じた撮影にチャレンジしました。夕焼けの残る中での一番星の輝く様子、街の星空、山で月明かりがあるときの星空、月明かりのない時の星空…。宇宙劇場の中にシャッターの音が響きました。
しばらくすると、近くの参加者の方どうしで、撮影した写真をモニターで確認する様子も見られました。カメラによって写り方が違ったり、構図のとり方に個性がみえたりと、あちこちで盛り上がりました。
複数のカメラをお持ちの方は、夕暮れをスマートフォンで撮影してみたりと、使い分けにもチャレンジしました。実際の星空でも、今回の実践をヒントに、露出時間を変えてみたり、じっくり構図を決めたり等々、ぜひチャレンジしてみてください。
次回は7月15日(水) 「作品発表会」です。みなさんの力作を見ながら、撮影の苦労や工夫を学んでいきましょう。