夏ということで、今回は「太陽」をテーマに、実験・工作を行いました。
朝から雨に降られてしまい、太陽観察はできませんでしたが、簡易分光器を使って太陽光にどんな波長の光が含まれているかを観察しました。蛍光灯と比べると、蛍光灯の光は一部の波長の光がないのに対して、太陽光はどの波長の光も出ていることが分かりました。
次に、太陽を構成している水素やヘリウムがどのようなものなのか、実験しました。どちらも目には見えないため、水素とヘリウムでシャボン玉を作ってどのように動くかを調べたり、そのシャボン玉に火を近づけるとどうなるのかを実験しました。その結果、水素・ヘリウムともに空気より軽いことや、水素が燃えやすいのに対して、ヘリウムは全く燃えないことが分かりました。
最後は、太陽の位置で時間が分かる、日時計機能付きのうちわを作りました。
次回の活動は、夏休みあけです。楽しい夏休みを過ごしてください。
Bクラスも夏にちなんで、「太陽」をテーマに実験・工作を行いました。天気もAクラス同様、朝からあいにくの雨で、太陽観察はできませんでしたが、簡易分光器を使って太陽光にどんな波長の光が含まれているかを観察しました。蛍光灯と比べると、蛍光灯の光は一部の波長の光がないのに対して、太陽光はどの波長の光も出ていることが分かりました。
次に、太陽の色は昼間と夕方でどうして変わるのかを実験しました。昼間は、太陽光が地面に届くまでに空気の中を通る距離が短くなるのに対して、夕方(早朝)ではその距離が長くなります。すると、青や紫の光が空気に吸収されて、残った赤やオレンジ色に見えます。
また、太陽の位置を利用しておおよその時間が分かる日時計の工作も行いました。
次回は、「浮き沈みの科学」です。お楽しみに!