今回のテーマは「生き物のカラダを調べよう」ということで、人間の体を構成している細胞やDNAの観察、そして肺のしくみの工作を行いました。また、いろいろな生き物の目の見え方の実験や、生き物の解剖・観察も行いました。
生き物の解剖では、ふだんは食材として見ることが多い、イカや煮干しを解剖しました。どちらも人間とは全く違う姿をしていますが、配置こそ違うものの、目・口・臓器など、人間と同じ器官を持っていることが分かりました。
クラブ員たちは、興味を持って解剖・観察に熱心に取り組んでいました。
Bクラスも、タマネギのDNAの観察や自分の脈拍から心臓寿命を調べる実験、また肺のしくみの工作やいろいろな生き物の目の見え方の実験を行いました。さらに、カタクチイワシ(煮干し)やイカの解剖・観察を行いました。
解剖では、日ごろじっくりと見る機会の少ないイカとカタクチイワシについて、観察・スケッチなどを行いました。見た目の姿や形が全く違うイカやカタクチイワシにも、ヒトと同じ器官がほとんど揃っていることにクラブ員たちは興味を持った様子でした。
また、イカの目(水晶体)で文字を大きく見る実験や、過酸化水素水を加えてイカの血の色を見る実験では、イカの血が青いことにも、クラブ員たちは興味を持ったようでした。
次回は、「木の科学」です。お楽しみに!