今回は宇宙の姿について、その全体像を見ていきました。
宇宙の姿を知るにあたって、全体的なイメージをつかんでいただくために、まずはプラネタリウムで映像をテーマごとに見ていきました。
星が生まれてから輝きを終えるまで、星の大集団である銀河の姿、太陽系から広く宇宙を見ていくことで分かる宇宙の階層構造といった天体の姿から、ビッグバンから現在に至るまで宇宙がどのようにしてできたかという、時間的な流れについても見ていきました。
映像でイメージをつくっていただいたところで、後半はスライドとテキストにて、それぞれの項目のポイントを振り返っていきました。
天文学の発展で非常に多くのことが理解できる現在ですが、「宇宙の広がり」のなかでどのような天体があるか、そして「ビッグバンからの時間の流れ」のなかで、どのように宇宙が作られてきたかという大きな部分での特徴を、今回は理解していただければと思います。
さらに、気になった天文学的な話題についても、ぜひ本などで調べたり、プラネタリウムを観覧するなどして探究してください。
次回は、10月18日(水)に「星空の文化に親しむ」をテーマに行います。