天文カレッジ 第1期講座 第7回 活動報告

星空案内の実際 2017年11月1日(水)

 今回はレギュラー講座としては最終回となります。これまでの講座の内容をもとに、「星空案内」を行うノウハウについてまとめていきました。

 星を楽しむには、さまざまなアプローチがあることを見ていきました。一つの星をもとにしても、観察、天文学的な興味、文化的なアプローチなど、いろいろな角度から迫っていくことができます。まずは、皆さん自身の楽しみとして、新しい発見があれば幸いです。

 そのうえで、身近なところから、周りの人と星を楽しむ方法について、これまで郡山で受講した方の活動例から紹介していきました。


 観望会開催を一つの例に、どのように内容を決め実施していくかについても、ケースごとに見ていきました。みなさんの活動スタイルに合ったプランの立て方の参考にしてください。

 なお、途中では受講生の皆さん同士で、興味を持った星についてトークをしていただく場面を設けました。予想以上に盛り上がり、時間が足りなくなるぐらいでしたが、交流も含め星の楽しみを実感していただけたでしょうか。


 次回は、11月12日(日)「認定証授与式および特別講座」です。講師に国立天文台の小野智子さんをお迎えして行います。