天文カレッジ 第3期講座 第1回 活動報告

小中学校で学ぶ天文学 2018年2月21日(水)

 今年度の天文カレッジ第3期講座「教科書の中の宇宙 〜学びなおしの天文学〜」がスタートしました。今回も、おかげさまで定員となり、多くの方々にご参加いただきました。参加できなかった皆様、申し訳ございませんでした。

 

 第1回目は、義務教育である小中学校で学ぶ天文分野の内容を紹介しました。

 日本で全員が知っている天文の内容となりますが、学習指導要領の改訂により、世代によって学ぶ内容は少しずつ違ってきています。そうした背景などを紹介しました。

 現在、子どもたちが使用している教科書についても紹介しました。フルカラーで写真を多く入れて構成されていることに、世代によっては驚きの声が上がりました。


 学習指導要領に記載されている項目と、実際に教科書で紹介されている内容、言葉を踏まえながら、プラネタリウムでどのように学んでいるかを見ていきました。実際の学習投映で使用している映像を見ながら、小中学校での天文を理解していきました。

 中学校では学ぶ内容がいっきに広がり、深くなっていきます。講座ではポイントを紹介しましたが、テキストとあわせて振り返ってみてください。


 次回は、3月7日(水)に「高校で学ぶ天文学」をテーマに行います。