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夏休み期間中の2週にわたって、通常は日・祝日に開催している科学工作教室「自由工房」の拡大版「特別自由工房」を開催しました。 会場は、まるでお祭りの屋台のように、実験工作の「屋台」がならびました。担当したのは小中高校の先生や大学の先生、また大学生のお兄さんたちでした。 |
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第一弾 平成15年7月20日(日)〜7月27日(日)13:00〜16:00 |
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「スライムを作ろう」 お二人には数日にわたって講師をつとめていただきました。メニューは子どもたちに大人気の「スライム」づくりです。 |
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「葉脈しおりをつくろう」 赤間先生はヒイラギの葉を使って「葉脈しおり」を作ってくれました。 |
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「身のまわりの酸・アルカリを調べよう」 ムラサキキャベツやマローティーなど身近なものを使って「酸性」「アルカリ性」を調べました。 |
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「電気で作ろうホットケーキ」 佐野先生は「竹炭」を電極に用いて電気でホットケーキを作りました。助っ人にはゴールデンウィークに引き続き野球部の生徒が来てくれました。 |
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「不思議な円盤」 ボール紙の円盤に取り付けた2本の割り箸。それを交互に動かすと円盤に描かれた模様が不思議な動きをはじめます。 |
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「画用紙で作成する空間構造モデル」 研究室の大学院生のお兄さんお姉さんたちが、紙でできた不思議な形の造形物の作り方を教えてくれました。何よりもこの形が面白そうです。実は橋や建物などに使われているのだそうです。 |
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「森のキーホルダーを作ろう」 小さく切った木の枝も、模様を書いたり、目玉をつけると自分だけの楽しいキーホルダーになります。志村先生は自然にあるものを使って工作の楽しさを教えてくれました。 |
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「モビールをつくろう」 小沢先生は厚紙で精巧なオリジナルのやじろべえを作ってくださいました。チョークの上に立てたり、またはおもりをぶら下げたり、参加者はいろいろ工夫してじっくりと取り組んでいました。 |
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「万華鏡をつくろう」 万華鏡つくりは、様々な材料で作ることができますが、二階堂先生はホームセンターなどで売られている、「ステンレスロール」を使って簡単に作る方法を教えてくれました。 |
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他にも、牛乳パックで紙すきやブタの目の解剖など科学館スタッフも全日実験工作に明け暮れていました。 |
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第二弾 平成15年8月9日(土)〜8月17日(日)13:00〜16:00 |
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特別自由工房の第二弾が始まりました。ブースの数は減ったものの、入場者数はご覧の通りです。 |
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「恐竜折紙教室」 当館の宇宙劇場特別番組「T-REX」の投影にあわせて、四季折々の会員の皆さんに恐竜折紙を教えていただきました。 |
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「一筆書きコマをつくろう」 小沢先生は新メニュー「一筆書きコマ」を引っさげて、4日目の登場です。 |
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「スライムつくり」 科学館では期間中、「スライムづくり」だけは毎日続けよう!と大量の材料を用意していました。しかし・・・あと3日というところで材料が無くなり急いで購入しました。 |
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「サイエンスフラワーをつくろう」
紙で作る花つくりはよく見られますが。科学館のこの花は時間がたつとピンクに色が変わっていきます。またドライヤーの風を当てると見る見るうちに真っ青に色が変わっていきます。 |
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「葉脈しおりをつくろう」 こちらも人気メニューのひとつです。ここでは参加者に葉肉を歯ブラシで取り除くことを必ず体験してもらいました。 |
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「化石のレプリカ作り」 60〜70度のお湯に入れるとやわらかくなっていろいろな形に変形する「おゆまる」。おもちゃ屋さんなどで販売されているのですがご存知でしたか?この性質を利用してアンモナイトの化石の型を取ったシリコンの型にこの「おゆまる」をつめると、なんと色鮮やかなアンモナイトのレプリカの完成です! |
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「ブタの目の解剖に挑戦」 このブースには人が近寄りませんでした。なぜか、それはこのブースのタイトルのためです。しかし、一度足を踏み入れると「やってみたい!」と何人もの方が挑戦しました。目の仕組みを通して、物が見えるということと光の性質の関係や、さらにはダヴィンチやヴェサリウスの人体解剖図まで持ち出し、科学と芸術そして人類の歴史と幅広い内容のワークショップを体験していきました。 |
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以上のメニューとスタッフで特別自由工房を開催いたしました。夏休みの宿題対策にお役に立てれば幸いです。またなによりも今まであまり科学に興味がなかった方たちが物づくりやその過程での思考、観察をとおして「科学」に少しでも興味をもっていただければ私たちはうれしいです! |
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