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郡山市ふれあい科学館では市内の小・中学校の先生方を対象とした、理科講座「第3回 サインスセミナー」を、平成15年10月23日(木)に開催しました。 当日は、13名(小学校12名、中学校1名)の先生が講座に参加し、「振り子実験アラカルト」をテーマに、サイエンスショーや教材・ものづくり教室などを体験いただきました。 |
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サイエンスショー見学 「振り子の科学」より(スペースクルー:斉藤・高橋) |
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まず当館で実際に行われたサイエンスショー「振り子の科学」を先生方にご覧いただきました。 |
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内容は見たことがある内容ですが、様々な来館者層を相手とした科学館でのサイエンスショーと授業での見せ方には何か違いがあるのでしょうか。 |
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教材としての振り子と科学館での実験について(展示情報係 難波 泠) |
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講師である、当館職員の難波から小学校教員時代の体験を交えた「振り子」の教材の難しさと、科学館でお客様の関心を引き付けショーの間中、釘付けにするための「導入」の大切さについて話がありました。 |
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身近な材料を使った振り子で超能力を見せるという実験です。長さの異なる3つの振り子のうちひとつだけを手を触れずに動かします。振り子はできました、先生方は真剣に練習に取り組んでいます。 |
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振り子と人間の関わりについて(展示情報係 岡田 努) |
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当館職員の岡田より、振り子が科学の理論形成の中でどのような役割を果たしたのか、ガリレオの研究と、当時の機械技術の状況や貨幣制度との関わりなどから解説しました。 さらに振り子時計の発達と力学との関わりにもふれ、科学が歴史や経済、社会、技術などと密接に関わってきたこと、そしてそれゆえに科学と人間の諸活動が深い関係があることを説明しました。 |
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