【 参加者募集 】

2003/11/13


 郡山市ふれあい科学館では、福島県立博物館との連携事業「100年前の実験に挑戦!! -石井研堂の理科読み物の世界-」を開催いたします。
 約100年前の子どもたちに理科読み物シリーズ等で影響を与えた、郡山市出身の博物学者石井研堂の業績を紹介します。
 また、研堂の刊行物「理科十二ヶ月」の中で紹介してある実験を再現し、体験してもらいます。
 参加は無料ですので、ぜひ100年前の実験を体験してください。

日時:

平成15年12月7日(日) 13:00〜15:00

場所:

郡山市ふれあい科学館 20階 多目的研修室

講師:

佐藤 洋一(福島県立博物館 専門学芸員)
南雲 修(福島県立博物館 主任学芸員)
岡田 努(郡山市ふれあい科学館 展示情報係)

内容:

約100年前の子どもたちに理科読み物シリーズ等で影響を与えた、郡山市出身の博物学者石井研堂の業績を紹介します。また、研堂の刊行物「少年工芸文庫」の中で紹介してある実験を再現し、体験してもらいます。当時は一体どのような実験を行ったのでしょうか。

対象:

親子20組(小学生〜中学生、先着順)

料金:

無料

申込:

電話(024-936-0201)または科学館22階インフォメーションで必要事項(氏名、年齢、電話番号)を添えてお申し込みください。
11月15日(土)より受付を開始します。
(受付時間 10:00〜17:00 ※休館日を除く)

主催:

福島県立博物館・郡山市ふれあい科学館

講師の先生からひとこと

 皆さんは、モールス信号をご存知ですか?
 上の図はそのモールスの電信機が作られる以前にアメリカで1830年代に行われた実験です。それに遅れること約70年、日本で研堂が紹介した実験ではどんな材料を使ったのでしょうか?
 100年前の実験に挑戦してみよう!


昨年のようす

 

石井 研堂 (1865‐1943)

 郡山出身。郡山小学校(現在の金透小学校)を卒業し、同校教員となる。その後上京し、子供向け雑誌や刊行本の理科読み物シリーズ等を執筆・刊行した。代表作に「明治事物起原」、少年向け雑誌「理科十二ヶ月」などがある。