【開催報告】

2005/08/24


 郡山市立美術館で開催されている「The ドラえもん展」にあわせ、郡山市立美術館と郡山市ふれあい科学館では、平成17年8月7日(日)に連携事業「夏休みワークショップ ドラえもんをめぐるアート&サイエンス」を開催しました。

 ドラえもんに関連して、光の不思議な性質の話、色との関係、数々の道具とサイエンスのつながりなどをご紹介するとともに、作品制作をとおして「アート」と「サイエンス」の両面からドラえもんの世界をさぐりました。

 


湖南中学校 岡田先生

  まず、湖南中学校教諭の岡田努先生から「消えるドラえもん」の紹介や、美術館の実習生の作品を交えながら、光の性質について紹介しました。そして、ロボットと人間の関わりについても話題が広がりました。

 美術館の永山学芸員は、ドラえもんの色からさぐるアートの世界を紹介しました。

 科学館からは、水中花火や空気砲などの実演を交えながら、「道具でさぐるサイエンス」について紹介しました。

 


美術館 永山学芸員

  このほか会場内では、タケコプターをモチーフにした「紙とんぼ」や、「マーブリング」「不思議な箱」の製作などを行い、「ドラえもん」をキーワードに展開されるアート・サイエンスについて、参加者のみなさんに体験していただきました。

 


タケコプターのようにうまく飛ぶかな?


科学館からは、通り抜けフープにそっくり!?
「不思議な箱」の工作を行いました。