【開催報告】

2005/11/02


 郡山市ふれあい科学館では、平成17年10月29日(土)に科学ゼミナール「ロケットエンジンを学ぼう!」を開催しました。講師には宇宙航空研究開発機構 角田宇宙センターにあるロケットエンジン技術センターの河南 広紀(かんなん ひろき)さんをお招きし、小学生から大人までのみなさんの参加がありました。
 H-IIAロケットのエンジンの開発をされている河南さんから、ロケットエンジンの仕組みや成功させるための工夫などについて、楽しい実験を交えて解説していただきました。

 

 ロケットの打ち上げで、とても大切なのがロケットエンジンです。

 ロケットのエンジンの仕組みは?どうしたらいいエンジンが作れるの?どんなところが大変なの?などについて、分かりやすくお話していただきました。

 

 ロケットの液体燃料はどれくらい冷たいのか?液体窒素を使って実験してみました。

 液体酸素を作って観察したほか、バナナや豆腐もおまけに入れてみました。とっても冷たい実験に、みなさん興味深々でした。

 

 科学館からは細長風船で作る「ふうせんロケット」を紹介し 、みんなで作って遊びました。ふうせんロケットも「反動」で飛んでいくところは本物のロケットと似ていますね。

 

 「もっとロケットのことが知りたくなったら、角田宇宙センターに来てください」と河南さん。みなさんも、ぜひ遊びに行ってみてくださいね!