【開催報告】

2006/01/09


 郡山市ふれあい科学館では、平成18年1月7日(土)に「実験・工作名人大集合!!」を開催しました。
 当日の午前中は、サイエンスセミナーと題して学校の先生や科学指導者(公民館・図書館職員など)を対象にした研修講座を行い、午後には展示ゾーンの来館者向けに、実験・工作の実演を行いました。

 

 午前中のサイエンスセミナーでは、学校の先生や、当館のS.P.V(スペースパークボランティアの会)会員など、合わせて35名に参加いただきました。

 はじめに、今回の講師である名人の方々をご紹介しました。

 

 細井 淑子名人(新地町立新地小学校)と菅田 はるみ名人(矢吹町立矢吹小学校)の「飛べ!紙ヘリコプター」。工作用紙や木材を使って、簡単に飛ばせる紙ヘリコプターを作りました。  

 

 渡部 恵名人(白河市立表郷小学校)と倉島 陽子名人(福島市立福島第三小学校)の「空気砲ロケット発射!」。ダンボール箱で作った空気砲に、紙コップや発泡スチロールカップなどをのせて、飛ばします。

 

 安瀬 一正名人(福島県教育センター)の「“エッキー”のふしぎ」。

 液状化現象の実験を簡単に行うことのできる教材作りを行いました。

 

 中目 雅彦名人(福島県教育センター)の「高分子吸収ポリマーを使った対流実験」。

 液体が対流するようすは観察しにくいのですが、高分子吸収ポリマーを入れることで液体の対流が見えやすくなるそうです。

 

 門馬 利子名人(相馬市立中村第一小学校)と山口 弘名人(小野町立小野新町小学校)の「劇的“家電”改造ビフォーアフター」。色んな家電を分解して、内部の様子や仕組み、使われている部品などを調べました。右の写真は、家庭用ゲーム機を分解してみました。

 

 午後は、21階展示ゾーンにて来館者を対象に科学実験・工作の実演を行いました。いろいろな楽しい実験や工作に、参加者は大満足のようすでした。

 名人の皆様、本当にありがとうございました。