【開催報告】

2006/02/28


 郡山市ふれあい科学館では平成18年2月26日(日)に、福島大学 数学教育(森本明)研究室との連携事業「感じる科学のアイディア 〜センサーロボットの動きをつくる〜」を開催しました。
 今回は16名の参加者に、ブロックでのロボット作りとパソコンでロボットを動かすためのプログラミングに挑戦していただきました。

 

 この講座では、福島大学数学教育研究室の森本 明助教授と同研究室の学生15人にお越しいただきました。

 学生の皆さんには、各参加者とペアになって、一緒にロボット作りなどに取り組んでもらいました。

 

 まず始めに、ブロックを使ってのロボット作りです。

 いろんな種類のブロックがありましたが、学生のお兄さんやお姉さんが分かりやすく教えてくれたので、参加者全員が無事に完成できました。

 

 完成したロボット!

 基本のロボットに、参加者が思い思いの改造や飾りつけを行い、世界に一つだけのオリジナルロボットです。

 

 次に、パソコンでロボットを動かすためのプログラミングに挑戦です。

 右左のモーターの回転方向・速さ・時間、そして黒い線を見分ける光センサーの設定など、どうすれば黒い線の上を走り続けるかを考えながら、プログラムを作っていきます。

 

 模造紙にペンで黒い線を書いて、実際にロボットを動かしてみました。

 思いどおりに動かない場合は、どうしたら上手に走るかを考えて、プログラムを直していきます。

 

 最後に、修了証書を参加者全員に贈呈しました。完成したロボットや、一緒に取り組んでくれた学生のお兄さん・お姉さんとのツーショットの写真入り修了証書です。

 そして、参加者からの感想もいただきました。「とても楽しかった!」「また参加したい!」などなど、嬉しい感想ばかり!

 協力いただいた森本先生や研究室の学生のみなさん、本当にありがとうございました。