【開催報告】

2006/09/14


 郡山市ふれあい科学館では、全館企画「宇宙飛行士スペシャル」の一環として、科学ゼミナール全館企画スペシャル「無重力ってどんなもの? -クイズに答えて賞品をゲットしよう!-」を平成18年9月10日(日)に開催しました。産業技術総合研究所の牧原 正記(まきはら まさき)さんを講師に、実験教室を2回実施しました。
 宇宙飛行士が体感する無重力はどうして起きるのか、また無重力ではどんなことが起きるのか、身近な材料を使った実験をしながら解説していただきました。賞品つきの無重力クイズには子どもも大人も家族そろって挑戦しました。

 

 「無重力は宇宙へ行かなくても起きるんです」、と無重力博士の牧原さんがいろいろなものを投げ始めました。

 地球の重力に引っ張られるままに落ちているときは何でも無重力になるんだそうです。ペットボトルに入れられた金魚も無重力を体感しました。

 

 台所にあるはかりも同じで、落ちている間は無重力。さて、このときの目盛りはどうなっているでしょう?意外な結果にびっくり!

 

 さあ、無重力クイズに挑戦です!一等賞の人は好きな賞品が選べるとあって、たくさんのみなさんが手を上げてクイズに答えてくれました。

 

 残りの賞品をゲットするため、牧原さんにクイズの答え合わせをしてもらいました。ここでもみなさん真剣そのもの。

 今回の講座で無重力博士に近づけたかな?将来は宇宙で本物の無重力体験ができるといいですね!