スペースパークで実験や工作を楽しもう

実験・工作名人大集合!!

郡山市ふれあい科学館では、平成19年1月6日(土)に「実験・工作名人大集合!!」を開催しました。
午前中は「サイエンスセミナー」と題して、学校の先生や科学指導者(公民館・図書館職員など)を対象にした研修講座を行い、午後には展示ゾーンの来館者向けに、実験・工作の実演を行いました。

 

 午前中のサイエンスセミナーでは、学校の先生や他科学館の職員の方など、合わせて18名にご参加いただきました。 はじめに、当館の職員が製作した実験装置や、工作をご紹介しました。

 國井 博名人(福島県教育センター)による“爆ぜる”実験のようすです。また、松尾 親弥名人(福島県教育センター)に熱膨張の理論についても解説をしていただきました。

 

 佐々木 清名人(郡山市立行健中学校)には、地軸の傾きと公転運動に伴うさまざまな現象を説明する際の工夫を教えてくれました。
また、太陽高度を測るアイテムの工作も、あわせて紹介いただきました。

 

 橋本 向意名人(郡山市立安積第一小学校)の「のぼり虫」は、先生方も思わず楽しくなって、何度も虫を上下させてしまうという工作でした。

 

 佐藤 公名人(磐梯山噴火記念館)による噴火実験では、分かりやすさだけでなく、マグマもあふれてしまう「オマケ」が付いていました。
液状化現象の実験を簡単に行うことのできる教材作りを行いました。

 午後は、21階展示ゾーンにて来館者を対象に科学実験・工作の実演を行いました。いろいろな楽しい実験や工作に、参加者は大満足のようすでした。
左の写真は、佐々木 清名人は星座早見盤作りです。工作だけではなく、熱い解説も披露されていました。

 

 松尾 親弥名人と國井 博名人による“爆ぜる”実験では、多くの参加者がトウモロコシが膨張するようすにジッと見入ってしまう盛況ぶりでした。また、展示ゾーンいっぱいに漂うほど香ばしいポップコーンも作っていました。


 橋本 向意名人は“虫”だけでなく、子供たちの創作意欲も昇らせていました。
名人の皆様、本当にありがとうございました。