郡山市ふれあい科学館では平成19年10月20日(土)・21日(日)に、新潟大学工学部と連携して、大学が研究している工学の世界を8つのコースで楽しく紹介しました。
放射線は、微量ですが身近なものからも放出されています。
なんと普段食べている食べ物や、野菜の肥料、そして宇宙からも…。
身近にあるものからどれだけの放射線がでているか、機器を使って検出してみました。
水素と酸素で電気ができるなんで不思議ですね。
最近「燃料電池」の話題はよく耳にしますが、その仕組みなどを楽しく紹介してくれました。
身近なものが電池に早変わり!レモンや炭が電池になりました。
その他、植物が咲いている植木鉢までが電池になってしまいました。
最近、地震の被害の話題で「液状化現象」という話を聞きますが、ここでは、人工的に液状化現象を起こしました。
ハンマーで叩くだけで、砂の上の建物が砂の中へ…。
実際にこのようになると怖いです。
紙コップにコイルと磁石をつけると、あら不思議、音が聞こえてきます。
スピーカーの原理を知ることができました。液体窒素を使って、花やゴムボールを一瞬で凍らせ砕くなど、普段体験できない世界を実験しました。
また、極低温で起きる超伝導の不思議な現象を、楽しく解説してくれました。
スピーカーと言えば、音の出る装置。
でもこれを使って発電が出来てしまいます。
円筒の筒にボールを入れて、スピーカーにぶつけると、接続したLEDが光りました。
驚きの工作です。
科学館では、竹(ストロー)とんぼ+風船で空を飛ぶ工作「ふうせんコプター」を作りました。
風船の空気で高く飛び上がるこの工作は、人間の「大空を自由に飛んでみたい」という本能をくすぐる工作でした。