2002年に制定されたまんがの日(11/3)を記念して、今年も開催しました「まんが de Science '07」!平成19年11月3日(土・祝)と4日(日)の2日間に渡って開催し、約1600名のお客様に、日本が世界に誇るまんが文化とサイエンスのコラボレーションを満喫いただきました。
実際にプロの道具を使用してまんがを描く体験講座を開催!講師は国際アート&デザイン専門学校の斎藤幸佑先生をお迎えしました。“見る・読む”だけではなく“描く”体験をしました。松本零士名誉館長から「まんが家をめざす」皆さんへのライブ中継 ?を装ったインタビュー?心強いメッセージもいただきました。
★かきすた“HYPER”(11/3 14:00〜16:00)
小学校高学年以上が24名参加したHYPER (ハイパー)。まんが家を本気でめざす方が数名参加する、レベルの高い講座となりました。スクリーントーンの効果的な使い方の説明など、皆さん真剣に聞き入っていました。
★かきすた“REGULER”(11/4 14:00〜16:00)
小学校低学年19名が参加したREGULER (レギュラー)。参加者の顔をデジカメで撮影、デフォルメしてコミックキャラクター風に描きました。コピックなどで着色して、きれいな作品が完成しました。
★なりきり!コスプレイヤー大集合 !!
まんがやアニメのキャラクター衣装に身を包んだコスプレイヤー。初企画となるプログラムでしたが、小さいお子様から大人の方、個人からチームまで、2日間で97名の皆さんにご参加いただきました。
★サイエンススタジオ「視覚が錯覚サイエンス!」
視覚とアニメーションのふしぎについて、錯視図とパラパラマンガ工作とで紹介したサイエンススタジオ。
東京デザイナー学院・学生の皆さんが制作したセル画や動画を使用して、視覚の残像現象についてご紹介しました。
★似顔絵コーナー「キミもコミキャラになろう!」
国際アート&デザイン専門学校のマンガクリエイト科の学生の皆さんが、コミックキャラクター風に似顔絵を描くコーナー。
まんが家をめざす皆さんが描く似顔絵。参加者には大人気で、たくさんの力作が生まれました。
★“絵が動く”かんたんアニメ工作
S.P.V(スペースパークボランティアの会)の協力で、アニメーションのヒントとなったおもちゃを作りました。
簡単なものから少々難しいものまで3つの工作から、どうして絵が動いて見えるのか学びました。
★民友マンガ大賞入賞作品展
今年で24回を数える福島民友新聞社主催の「民友マンガ大賞」。心が温まる作品が揃いました。
第24回民友マンガ大賞の募集は、11月中旬から開始予定です。皆さんも挑戦してみる?
★国際アート&デザイン専門学校作品展
国際アート&デザイン専門学校の学生の皆さんが描いたイラストやまんがを展示。
シリアスからギャグチックなものまで、見ているだけで楽しくなる作品ばかりでした。
★「松本零士名誉館長からお借りしました!」コーナー
まんが家で名誉館長の松本零士先生からお借りした、セル画や限定フィギュアなどの貴重なコレクションを展示しました。
皆さん興味深げに見ていました。
この2日間は宇宙劇場も、まんがの日スペシャル投映day! 親と子の天文教室では「ふしぎな姿の星座たち〜いて座とやぎ座〜」、「星空のヒーロー!!〜ペルセウスとヘルクレス〜」を投映 !プラネタリウムとアニメーションをお楽しみいただきました。ほかにも、夏休み特別番組「銀河鉄道999〜星空はタイムマシーン〜」のアンコール投映を行いました。大迫力で迫る999号、そして鉄郎やメーテルの活躍をお楽しみいただきました。
★星と音楽のひととき「アニメソング特集」
まんがの日スペシャル版、初企画のアニメソング特集。通常の番組とは異なる“ひととき”ワールドを展開。
コスプレイヤーの協力による退場サービスなどもあり、お客様には最後まで宇宙とアニメソングの融合をお楽しみいただきました。
ご協力いただいたコスプレイヤーの皆さん!本当にありがとうございました。